返せる金額を借りる

住宅ローンを組む際に重要なことは、「借りたい金額を借りる」のではなく、「返せる金額を借りる」ことです。
気に入った物件があり、あなたはそれを是非購入したいと考えます。そしてそのため住宅ローンを組もうとしますが、その時に、一度ゆっくりと考えてみて下さい。

住宅ローンというものは、大体の場合20年以上の返済期間が設定される場合が多いでしょう。その期間、あなたはずっと返済し続けなければならないのです。
しかも、現状の収入がずっと続く保証はどこにもありません。ある事情により、その収入が減ってしまうことだって考えられるのです(もちろん増える場合だってあるでしょうが…)。
なので、余裕を持って返すことの出来る金額を借りることが、大切なのです。無理な金額の借り入れは、下手すればあなたの人生を大きく狂わせる結果にもなります。
また、審査によっては希望した金額が全部借りられないケースだってあります。自分の思い通りに事が進むとは限らないのが、住宅ローンというものなのです。
ですので、事前に綿密な計画を立てることが求められるのです。
月々の収入から返済額を引いて、その残りで生活することを、しっかりとイメージして下さい。
それが少しでも無理のあるものに思えたなら、計画を変更するべきでしょう。

住宅ローンというのは、あなたの人生を豊かなものにするための手段です。
なのに、それによって全く逆の結果になるようでは、本末転倒です。
あくまで「返せる金額」の設定を心がけましょう。